2014年3月24日月曜日

春に想う

 先週の後半は立て続けに相談がありました。皆さんの身に降りかかっている問題が無事解決の方向に向かっているのかどうか心配しています。もし事態が悪化しているようなら再度連絡してください。
 今日、西日本は晴天です。気温もぐんぐん上がり、事務所の近くの公園では桜が花を開き始めました。窓から見えるマンションにも暖かい日差しが降り注ぎ、ベランダに干された洗濯物も心地よさそうに見えます。
 春は、1年のうちで一番周りの環境が変化する季節だと思います。不安と期待が交錯する季節でもあります。社会の動きをみていると期待よりも圧倒的に不安の方が大きいと感じます。それでも、春は、凍てつく冬に比べて少しだけ楽観的な気持ちになれます。自然は心と体に少なからず影響を及ぼします。遺伝子のなせる業でしょうか?ともあれ、私たちは突きつけられる現実にただ悲観するのではなく、楽観的に対応し、状況を変えていくことができるのだと思います。
 そういえば、朝ドラ「ごちそうさん」が今週で終わります。配偶者がはまって毎日見ていますので、休みの日の土曜日の朝だけ一緒に見ていました。1週間のあらすじはよくわからないのですが、見るたびに、大切な人や大切なものが主人公からひとつずつ奪われていく、普通の主婦が普通の主婦ではいられない、気が付けばそんな時代になっていた、そんなメッセージを感じました。その時代、国民は、戦争が自分たちに何をもたらすのかよくはわからなかったのだろうと思います。でも、今は違います。もう私たちは戦争を経験しているのです。「二度と過ちは繰り返すまい」

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