2014年3月5日水曜日

まずは、自己紹介

 老舗コミュニティーユニオンの役員として、この間、多くの労働相談を受けてきました。今はユニオンへの相談と「働く人のための電話相談」からの労働相談を受けもっています。
 相談を受けながら、いつも思うことは、今の社会では、「普通の人」が「普通に働いて」「普通に生活する」ことそのものが難しくなっているということです。
 エンプロイアビリティーの高い人だけが生き残っていくことを公然の倫理とする社会の中で、職場では理不尽がまかりとおっています。 まるで、理不尽な扱いを受けている側が悪者であるかのように。
 しかし、泣き寝入りする人たちばかりではありません。なんとか理不尽に立ち向かおうとしている人たちが相談に訪れます。私たちができることは、その人たちに「闘い方」を自らの経験から伝えることです。方法は、事案によって千差万別です。その中でも労働組合が必要になるケースは 極めて多いといえます。だから、一人でも加入できるその地域のコミュニティーユニオンを紹介することもしばしばです。
 これからいろいろな事案や思いを皆さんに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。



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