最近、ホームレスになるということが他人事とは思えなくなっています。自分がホームレスになるとは考えもしなかった人達が、気が付いたらホームレスに転落していたという話をよく耳にします。そこそこ年収を稼いでいた部長クラスの管理職が、経営悪化を理由に退職勧奨され、その時は「ピンチはチャンス」とばかりに転職を選んだが、転職先はなかなか見つからない。やむなく1年契約の契約社員として中小企業に入社、収入は1/3に。しかし、家のローンは残っており、子供の養育費にもお金がかかり、一度身についた中流生活はなかなか引き下げることができない。そうこうするうちに数年がたち退職金も底をついてついつい消費者ローンに手を出す。借金が徐々に膨らんで、とうとう妻は家を出ていく。借金の支払いのために家を売り、賃貸に入居しようとしたが入居審査に通らず、野宿の生活が始まる。そして、そこから抜け出せなくなってしまった。
これって誰でもホームレスになりうるということですよね。まさに紙一重で持ちこたえているともいえます。各地域の反貧困ネットワークの方たちがこうした人たちを何とか支えようと相談活動やシェルターと呼ばれる一時避難施設を提供しています。
先日ある仲間が相談に来ました。一人暮らしでワーキングプア(毎日真面目に1日10時間働いています)ですが、祖父が残してくれた土地と家があるため、貧乏でも生きていけます。土地と家の権利は叔父さんと半分半分でしたが、叔父さんが不動産会社に権利を売ったために今不動産会社と共有の住居をめぐって争いになっています。不動産会社の最終的な目的は彼の持っている土地と家の権利を売れということでしょう。この時もやはり「ホームレス」という言葉が頭をよぎりました。やはり、住む家を確保するということは、私たちにとっては大変重要です。住む場所がなくなったら就職すらできません。そして、独身やワーキングプアが住む場所は徐々に減り、貧困ビジネスが横行するのです。
2014年4月9日水曜日
2014年4月7日月曜日
ひょっとしてアベノミクスは寒い
先週、私用で沖縄に行ってきました。そのため、電話相談もお休みさせていただきました。沖縄は暖かく天気もまずまずで快適に過ごしましたが、帰って来ると真冬に逆戻りしていました。桜も満開になり、春がようやく来たと思ったら、この天候。消費税が季節まで冷やしたのかと暗澹たる気持ちにさせられました。
誰もが「アベノミクス」による景気回復に期待したと思います。それは、自分たちの生活が改善されることへの期待にほかなりません。
アベノミクスの基本的な理論は、「大企業や富裕層が儲かれば、その成果が国民にも滴り落ちる」というトリクルダウン説です。だから基本政策は大企業、富裕層の支援です。
皆さん、賃金は上がりましたか?生活は少しは楽になりましたか?3%はボディーブローのように徐々に効いてきます。アベノミクスは気分だけ「春」を感じさせてくれました。そして、次はこれまでよりもっと寒い冬を準備しているのではないでしょうか?
私たちは本当の春を望んでいます。
誰もが「アベノミクス」による景気回復に期待したと思います。それは、自分たちの生活が改善されることへの期待にほかなりません。
アベノミクスの基本的な理論は、「大企業や富裕層が儲かれば、その成果が国民にも滴り落ちる」というトリクルダウン説です。だから基本政策は大企業、富裕層の支援です。
皆さん、賃金は上がりましたか?生活は少しは楽になりましたか?3%はボディーブローのように徐々に効いてきます。アベノミクスは気分だけ「春」を感じさせてくれました。そして、次はこれまでよりもっと寒い冬を準備しているのではないでしょうか?
私たちは本当の春を望んでいます。
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